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心臓・腎臓 2026.06.07 NEW
糖尿病治療で大切なのは、血糖値だけでなく腎臓を守ることです
血糖値が高いと言われた方へ―腎臓も一緒に守るという発想
血液中の糖(血糖)が多い状態が続くと、全身の血管が少しずつダメージを受けていきます。特に、細い血管が密集して血液を濾過している「腎臓」は、高血糖の影響を非常に強く受けやすい臓器です。
血糖のコントロールが不十分な状態が長期間続くと、腎臓のフィルターが傷つき、尿に蛋白(微量アルブミンなど)が漏れ出たり、腎臓の機能そのものが低下したりする「糖尿病性腎症(糖尿病性腎臓病)」を引き起こす原因となります。これは、進行すると人工透析が必要になる主な原因の一つとしても知られています。
健康診断などで血糖値やHbA1cの異常を指摘された方へ
血糖値を指摘されたときは、単に血糖を下げるだけでなく、すでに腎臓に負担がかかっていないかを初期の段階(尿アルブミン検査など)で調べておくことが極めて重要です。まだ自覚症状がないうちから、血糖の管理と腎機能の保護を同時に進めることが、将来の健康を守る鍵となります。
腎臓内科でできること
当院では、一般的な血糖降下療法にとどまらず、糖尿病性腎臓病の予防や進展抑制を常に視野に入れた包括的な診療を行います。すでに他院で糖尿病の加療を受けられている方でも、紹介状なしでご相談いただけます。現在の治療に並行した併診やセカンドオピニオン、また「まだ薬を飲むべきか迷う」段階での予防的なご相談も承っております。

