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心臓・腎臓 2026.06.07 NEW
血圧が高い方へ―腎臓を守るという視点も大切です
高血圧と言われた方へ―腎臓も一緒に守るという発想
血圧が高い状態が続くと、血管に持続的な負担がかかり、少しずつ硬くなっていきます(動脈硬化)。この変化は心臓や脳の病気のリスクを高めるだけでなく、全身の細い血管が集まっている「腎臓」にも大きな影響を与えます。
腎臓の血管が動脈硬化を起こすと、血流が低下して腎臓の働きが徐々に落ちていくことがあります。これが慢性腎臓病の一つの原因となります。また、腎臓の働きが落ちると、今度は体が血圧をさらに上げようとする悪循環が生まれることも知られています。
健康診断や自宅の血圧計で高いと言われた方へ
高血圧を指摘されたときは、単に血圧を下げるだけでなく、その負担が腎臓に及んでいないか(尿に蛋白が出ていないか、eGFRという数値が落ちていないか)を確認する良い機会です。早い段階から血圧の管理と腎臓の評価をあわせて行うことで、将来の合併症を防ぐためのより適切なアプローチが可能になります。
腎臓内科でできること
当院では、一般的な降圧治療だけでなく、腎機能の状態や尿検査の結果を常に視野に入れた包括的な血圧管理を行います。すでに他院で高血圧の治療を受けられている方でも、紹介状なしでご相談いただけます。現在の治療に加えた併診や、セカンドオピニオンとしてのご相談、また「まだ治療が必要かわからない」段階での予防相談も受け付けています。

