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未分類 2025.07.06 NEW
GI値(グリセミック・インデックス)
GI値(グリセミック・インデックス)は、食品が血糖値に与える影響を数値化したものです。GI値が高い食品は血糖値を急激に上昇させ、低GI食品は緩やかに上昇させます。ただし、「GI値=低カロリー」ではないことには注意が必要です。
食品のGI値の分類
GI値は、炭水化物を含む食品を摂取したあとの血糖値の上昇速度を測定し、ブドウ糖を基準(GI値100)として比較します。
- ●高GI食品(70以上):
- 白パン、白米、スナック菓子、ジャム、じゃがいも、サトイモ、ニンジンなど
- ●中GI食品(56-69):
- オートミール、ライ麦パン、パイナップル、柿、さつまいも、アイスクリームなど
- ●低GI食品(55以下):
- 全粒粉パン、そば、りんご、いちご、葉物野菜、きのこ類、豆類、牛乳、バター、肉類、魚介類など
GI値と食事の関係
GI値の低い食品を選ぶことで、血糖値の急激な変動を抑え、エネルギーの持続や満腹感の維持が期待できます。例えば、白米の代わりに玄米や雑穀米を選ぶことで、血糖値の上昇を抑えられます。
また、食事の順番も重要です。野菜や食物繊維が豊富な食品を先に食べることで、糖の吸収が緩やかになり、血糖値の急上昇を防ぎ、満腹感を長持ちさせることができます。
さらに、食物繊維が多い食品は噛み応えがあるので、自然と咀嚼回数が増え、満腹感を得やすくなります。
酸味をプラスするとさらに効果的です。
酢やレモン汁を使うと血糖値の上昇が緩やかになります。
例えば、
- ・酢の物(もずくやわかめ入り)
- ・ピクルス
- ・サラダにレモン汁をかける
ちょっとした工夫で、血糖値のコントロールをサポートできます。
ぜひ取り入れてみてください。
GI値を意識した食事を取り入れることで、健康的な体づくりに役立ちます。気になる点があれば、お気軽にご相談ください!