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お知らせ 2025.08.18
胃カメラを使わないピロリ菌の検査ができます
ピロリ菌の検査と除菌は当院へご相談ください
「最近、胃の調子が悪いな…」「胃がんが心配…」
そのお悩み、ピロリ菌が原因かもしれません。
ピロリ菌とは?
ピロリ菌は、正式名称を「ヘリコバクター・ピロリ」といい、胃の粘膜に生息する細菌です。一度感染すると、自然にいなくなることはほとんどありません。
ピロリ菌が引き起こす病気
ピロリ菌は、様々な病気の原因となります。特に、以下の病気はピロリ菌と深く関わっていると考えられています。
- ●慢性胃炎:胃の粘膜が長期間にわたって炎症を起こします。
- ●胃潰瘍・十二指腸潰瘍:粘膜が深く傷つき、強い痛みを伴うことがあります。
- ●胃がん:ピロリ菌の感染は、胃がんを引き起こす大きな要因の一つです。除菌することで、胃がんのリスクを下げることが期待できます。
当院が「尿素呼気試験」をおすすめする理由
当院では、患者さんの身体への負担が少ない「尿素呼気試験」をおすすめしています。この検査は、「息を吐くだけ」でピロリ菌がいるかどうかを調べることができ、痛みや不快感がありません。胃カメラのように直接器具を入れる必要がないため、手軽に検査を受けていただけます。
検査のやり方(所要時間:約30分)
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1. 専用の袋に息を吹き込みます。
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2. 検査薬(お薬)を水と一緒に飲みます。
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3. 5分~20分ほど、椅子に座ってゆっくり待ちます。
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4. もう一度、別の袋に息を吹き込みます。
これだけで検査は終了です。
費用について
ピロリ菌の検査と除菌治療は、保険が適用になる場合と、自費(6600円)になる場合があります。ご自身の状況がどちらに当てはまるか、医師にご相談ください。